中国では「一日食三棗、終生不顕老」ということわざがあるほど、古くから使われている薬膳素材です。 「万葉集」の歌にその名が出てきています。 和名は、「夏芽(なつめ)」で、これは夏に新芽が生えることに由来しています。 棗の木は10~15mで、初夏になると、淡い黄色の花が咲きます。9月頃にがなり、成熟すると赤みを増していきます。 なお、「なつめやし=デーツ」は南国の地域に多いヤシ科の常緑樹であって、全く違うものです。 中国や韓国では、薬膳素材やおやつとして 中国では棗(なつめ)を乾燥させたものをお粥やお菓子などに良く使われています。 日本のお祭りでは、シロップや飴などでコーティングした「りんご飴」が良く見受けられますが、 棗の本場である、ウイグル自治区のお祭りでは、「棗飴」が売られています。 韓国では、薬膳料理で良く使われていて、サムゲタンに良く用いられています。
【ウイグル自治区 一級品】乾燥ナツメ

運龍堂のナツメはサイズが違います!
一般的なナツメと比較して、運龍堂のナツメのサイズはかなり大きいです。
実は、漢方の煎じ薬で使用する大きなナツメである「大棗(たいそう)」と同じものを採用しています。
豊な自然が育むウイグル自治区のナツメ
ウイグル自治区は、ナツメの産地として有名です。
他の地域では採れない大きなサイズのナツメが育てられています。
またサイズごとに、特級、1級~6級まで、7段階に分けられています。
特級は少ないため、ほとんど市場に出ていないので、実質は1級が一番大きなサイズとなります。
そして、運龍堂は、この1級のサイズを採用しています。
大きいので、そのまま食べても、フワフワとして、とても美味しいです。
味は甘く、ドライフルーツのような感じで食べられます。
こだわりの無農薬の栽培品
運龍堂で扱うナツメは、栽培中に化学農薬・化学肥料を使用してません。
日本へ輸入した後にも、ナツメの残留農薬検査を行ってます。
楊貴妃が愛したナツメ
楊貴妃が愛したナツメには、「一日食三棗 終生不顕老」という諺が残るほど。
また縁起物としても、様々な場面で使用されております。
そのまま食べる時は、種に注意!
ナツメの中には、硬めの種が入っています。
そのまま食べる時は、注意してください。
サムゲタン、薬膳などにオススメ
薬膳素材を代表するナツメは、サムゲタン、薬膳などにオススメです。
一緒に使える素材として、朝鮮人参、クコ、蒸し生姜、みかんの皮などもオススメです。
原材料名 | なつめ |
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内容量 | 170g |
保存方法 | 高温・多湿・直射日光を避けて、常温で保存してください。 |
賞味期限 | 2年 |