尾道造酢さん”KAHISU”のこだわりと試食効果は?

目次

┃どんな製品?

400年以上の歴史のある老舗お酢メーカーになります。

人気の「そのまんま酢のもの」は米酢をベースにした甘めの調味酢。

30年前から口コミだけで全国へ広がった商品になります。

お野菜に漬けるのはもちろん、ドレッシングや魚、お肉料理にも使用できる万能酢です。

また「KAHISU」という、ビネガードリンクもございます。

KAHISUの味覚 Sweet&Bitterは、ビネガードリンクでこれまでなかった深みのある大人のテイスト。

2つのフレーバーは、2人の画家が描いた世界観からインスパイアされました。

ブレンドGは、ゴーギャンが描いた南国の風景を連想させるフルーティーな甘さ。

ブレンドMは、モネが描いた世界を連想させる瑞々しくすっきりした味わい。

試食専門店メグダイでは「そのまんま酢のもの」で漬けた「がり」を提供しております。

KAHISUはもちろん、完全国産素材で製造されたモルトビネガーや高級お寿司屋さんでも使われている

純粋赤酢も試飲することが出来ます。

┃こだわりの製法

<酒粕を熟成の熟成>

広島県の酒蔵から酒粕を仕入れます。

その酒粕をまず空気が入らないように踏み込みながら熟成タンクの中へ仕込んでいきます。

1つのタンクへ酒粕を700㎏。密閉状態にして3年以上熟成させます。

3年の熟成期間を経て、純白の酒粕が茶褐色に変わると、ようやく次の工程に進みます。

<仕込み液づくり>

3年以上熟成させた酒粕をお湯で溶かしていきます。

ここでの酒粕の溶かし方によって味の濃さが変わっていきます。

タンクの中で撹拌させながら酒粕を溶かし終わったら粗濾過です。

日本酒蔵で使われていた圧搾機(ふね)という物を使っています。

酒粕汁を濾布に入れていきます。

船の中に濾布を積み重ねていき最後に上から重しをのせます。

さらに圧をかけていき綺麗な酒粕汁を抽出していきます。

<酢酸発酵>

水平式連続発酵方法という独自の発酵方法でお酢を造っていきます。

綺麗な酒粕汁を水平発酵槽に流し込み酢酸菌を移植していきます。

ゆっくりとアルコールの入った仕込み液をながしていくと流れるプールの様にゆっくりの出口へ向かっていきます。

その過程で、酢酸菌がアルコールを食べながらお酒をお酢に換えていってくれます。

独自の発酵方法は毎日365日菌のお世話をしてあげなければいけませんがその分、ずっと良い状態の菌を保つこともできます。

常に良い状態の菌を保ち毎日菌のお世話をすることでまろやかで香り豊かなお酢が出来上がります。

<熟成>

酢酸発酵が終わったお酢を熟成します。

弊社では最低半年は熟成させてから出荷するようにしています。

熟成させることにより旨味や芳醇な香りが増します。

┃会社概要

400年前以上の歴史がある老舗のお酢メーカーです。

戦国時代から続く440年の時が醸し出す伝統の逸品。

尾道造酢が誕生したのは、戦国時代末期に織田信長が本能寺の変で倒れた1582年にさかのぼります

今なお、当社で生き続ける酢酸菌は440余年もの歴史を見ており、ゆっくりと、ゆっくりと醸成されたお酢には得も言われぬ滋味が宿ります。

尾道造酢が発展した理由として

①温暖な気候、②良質の水、③全国に流通できた北前船。

この3つがございます。

良質の水はお酢造りや酒造りには欠かせません。

今でも尾道造酢の井戸水を使ってお豆腐造りをされている会社があるほど。

天然のミネラル豊富な水が温暖な気候と伝統技法に育まれ、尾道酢は発展してきました。

試食からの購入率は?

気になる試食からの購入率は、、、まだ展示開始直後のため、随時更新します!

製品サイトはこちら!

https://kakuhoshisu.com/